株式会社アックスコンサルティング様は、「士業事務所の経営支援」「一般企業の経営支援」「資産家の不動産コンサルティング」の3つの領域で悩みを解決するコンサルティングサービスを提供されていらっしゃいます。日々の厳しい業務の中で感謝を送りあうことに非常に大きなメリットを感じて頂いています。

GRATICAは感謝を送るハードルを極限まで下げる

弊社は士業事務所様を中心にコンサルティングを提供する会社なのですが、様々な業務にチャレンジするというのが社風です。そのため忙しく仕事をさせて頂くシーンが多く存在し、チームワークを発揮しないと達成できない仕事というのも多数発生します。そこで、例えばバレーボールで点を取ったあとにハイタッチしてチームみんなで喜びを分かち合うようなアクションを取り入れたいということで、アナログの“サンキューカード”で感謝を送りあうことにしました。

営業チームは数字が明確で「売上いくら上げました!」というのはすごく分かりやすいですし社内でも目立ちます。でも営業チームを下支えしているのは内勤の皆さん達だったりするのですが、“サンキューカード”導入前はそれを可視化する術がありませんでした。そこで営業から内勤の人に「こういうことやってくれたから売上げにつながったよ」とか「こんな成果につながったよ」と感謝を送ることで成果を表面化することができるようになりました。日頃の行動を目に見える形に変換できたことは大変有意義でした。

ただ“サンキューカード”はアナログだったため、紙に感謝の言葉を書いて掲示板に貼るという手間が発生していました。大阪・名古屋にも支社の社員が参加できなかったり、営業チームは外出時に対応できなかったりと、どうしても形骸化して続かないという課題を抱えていました。社員に「感謝を送りましょう!」と声をかけると100枚くらい一気に集まるのですが、時間が経過していくと新しく貼られる枚数が70枚、50枚、20枚と次第に減っていってしまいます。貼られる枚数が減っていくと、感謝を送りあう事にネガティブになった訳ではないのに文化が廃れてしまったのではないかと錯覚に陥ってしまいました。

そんな時にGRATICAを導入させて頂きました。いつでも、どこからでも、スマホからでも感謝を送る事ができ、極限まで感謝を送るハードルを下げて頂けているので、カードが活発に送られていて大変助かっています。

インタビューの様子_1

GRATICAで上司・部下の軋轢を解消

GRATICAで社内の感謝を送りあっている様子を観察していると、内勤の社員同士が多く送りあっているように感じます。やり取りを見ていると、どんな状況で仕事をしているのかが見えるようになりました。内勤の方って優秀であればあるほど、どんなオーダーに対しても純粋に応えようという気持ちが強く、困難なオーダーにも解決策を見つけて対応してくれます。ポジティブな反応しか返ってこないため、オーダーする側は依頼した内容が緊急の依頼になるという事に気が付かないままお願いしてしまうケースがあるんです。私も、自分が依頼したオーダーが形になって上がってきた後でGRATICA上のやり取りを見ると、「緊急対応してくれてありがとう」とか「差し込んじゃってごめんね」といったメッセージがやり取りされているのに気づきました。このような協力をしないとできない大変な緊急の依頼をしてしまったんだと後で気づく事ができたことはもちろん、チームワークで仕事をしてくれていたという数字や成果物ではわからない部分を知る機会になったのは想定外でしたが非常に良かったです。

また、GRATICAでのカードのやり取りを通じて、上司部下の変な軋轢がなくなるのではないかと期待しています。どんな組織でも部下が上司に委縮してしまう関係性が存在しますよね。例えば本心では納得していないけれど、先輩の話に空気を読んで「はい」と言ってしまうような関係性。そういった関係性では、本音でぶつかって語り合い仕事で成果を上げるといったことは難しいのではないかと考えてしまいます。

そんな事を考えながらGRATICA内のカードを見ていたのですが、後輩から先輩に対して送られたカードで、メッセージでは「涙が出るくらいうれしかったです!」と書かれているのにイラストでは「ええやないの」と書かれているカードが送られているのを見つけました。本来であれば後輩から先輩に「ええやないの」と描かれたイラストを送るのは失礼じゃないかと心配になると思うのですが、言葉でしっかりフォローしているので成立しています。こういったコミュニケーションの中には後輩からの「もっとカジュアルに絡みましょう」というニュアンスが隠れているように感じました。このように通常では考えられない先輩と後輩の関係を超えたやり取りがGRATICA内では日常的にできるため、仕事上のパートナーとしてフラットな関係性が作れるのではないかと。それは業務上、とてもプラスに働くと私は考えています。フラットに色々な事を語り合える関係性なのか、遠慮し合った関係なのか、送られているカードである程度二人の関係性が見えるので、GRATICAの感謝の一覧画面を見ていると面白いですね。いい意味で後輩が先輩の関係性作りにGRATICAが寄与してくれる事を期待しています。

また、こういったカードのやり取りを採用前に見せるのも効果があると思っています。入社を検討して頂いている人にGRATICA上の生の声を通じて弊社内の雰囲気を感じてもらう事も出来ますし、社員同士のフランクなやり取りは社内の風通しの良さを感じてもらう事にもつながると思うので良いですよね。

インタビューの様子_2

感謝は相手と良い関係を保ち仕事で成果を出すための潤滑油

弊社には『アックス7つの習慣』という行動指針があります。その最初の項目が「感謝の言葉を言おう」です。例えば打ち合わせの場の冒頭で、「みなさん、お集まりいただきましてありがとうございます」と伝えるなど、必ず一言目に感謝を言う事を習慣化させるというものです。

この感謝を伝えるという行為を行うことって、突き詰めて考えると“自分が相手と良い関係を保ちつつ良い仕事をしていきたいし、良い関係を保てないと自分がやろうと思っている仕事が達成できない。だからしっかりと感謝を伝えて関係を良好に保とう”という事かなと思います。感謝の言葉を伝えるのは、とどのつまり自分のためなんですよね。そんな感謝の言葉によって、個人的に大きく成果を上げた事例があります。

私の妻は毎日お弁当を作ってくれています。朝早く起きて作ってくれて、お金もかからないし健康的なのでとても感謝していました。ただ、以前は残念ながらあまり自分好みでない味付けのおかずもありました。そこで感謝の言葉と共にお弁当のおかずに一品ずつレビューを入れる事にしました。「毎朝お弁当を作っていただいてありがとうございます。ちなみにおかずの評価ですが、このおかずはA、このおかずはB、このおかずはちょっとCでした」と昼休みに送るようにしました。そしたらお弁当を作ってもらう度にどんどん私の好みの味になっていったんですよ。今ではもうなにも送っていません。とても美味しくなったので。ふたを開ける瞬間が私の中で一番幸せな時間になりました。

これは私と妻の話ですが、仕事でも同じですよね。相手に感謝の言葉を伝えて関係を良好に保ったうえで、業績を改善させるのは、仕事の上でも非常に重要だと感じています。

そのため社内でももっと感謝を送ってもらえるよう、カードの送信をリマインドするようにしています。弊社ではスケジュール管理をGoogleカレンダーで行っているのですが、全社員の金曜日の朝のスケジュールに“GRATICAで感謝を送る”というスケジュールを入れてリマインドしています。金曜日は1週間の終わりの日なので、その週を振り返って感謝を送ってもらうようにしています。これをきっかけにカードを送り忘れていた人が進んで送ってくれるようになりました。

7つの習慣

GRATICAは従業員満足度の向上に寄与すると確信

GRATICAの導入で社員同士が感謝を送りやすい環境を整える事はできましたが、これが短期間ですぐに会社に対する従業員満足度の向上に直結できたとは考えていません。直結はしていませんが、自分の周囲のメンバーに対する満足度、この人と一緒に働きたいという気持ちの醸成には非常に大きく寄与していると思います。社員同士の結束力が高まり「給料や会社の知名度は関係なく僕はこの会社で働きたい。なぜなら一緒に働く仲間を大切にしたいから」と考えるようになる。それを継続することで、会社に対する従業員満足度の向上につながると確信しています。

弊社ではGRATICAによって社員同士の関係性が可視化できるようになりましたし、お互いを信頼しあって仕事していて社員の関係性が目に見えて良くなりました。しばらく時間はかかるかもしれませんが、是非このままGRATICAの利用を続けて確信を自信に変えたいですね。

インタビューの様子_3
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